まず、真っ赤なラベルと透明瓶のコントラストにドキッとします。
復活した神力(しんりき)米が太陽のイメージだそうで。
いづみ橋らしく目一杯メーターを切っており(このお酒は+12)、ビリビリする程辛くて若い酒です。燗酒で美味しくなるには、相当辛抱しなくてはならないタイプ。
ビリビリが好きな方はこのまま冷で、
ノーマルな方は、空気に触れさせて2時間、15~20℃の温度になってからお試し下さい。やわらかな味わいと、ほのかな米の旨みを感じます。

夏にキリッと冷やして飲むためではなく
1年で一番華やかな春に桜の樹の下で美味しく飲んで欲しい。この日本的な発想は、奥様が日本人だから。
一般にロゼは赤ワインの副産物のように見られていますが、このSAKURAはSAKURAのための畑を選び、白ワインのように細部にまで繊細な気配りをしています。
味わいのベースは美味しいブルゴーニュの白。それにロゼのニュアンスが加わった感じ。輝くようなきれいなルビー色で、桜の花に映えそうです。
これはこれは、とっても贅沢な「花見酒」です。
2200円(税込)、限定入荷です。お早めに!
完売致しました。有難うございました。

今絶好調のブシャールペール。小区画の自社畑ボーヌ1級のブドウで造られています。社内での評価は高く、出来の悪い畑は外してしまうそうです。
熟成による複雑で華やかな香りがあります。最近若いワインばかり飲んでましたので、ちょっと感激しました。味わいもきれいな酸味があり、しっかりしたボディです。
価格は3,800円。この品質を考えると、非常にお買い得なワインです。買い占めちゃいましたので、しばらく平野屋のおすすめブルゴーニュです!

昨日「鮨っ子」さんで、神亀さんの純米吟醸槽口酒16BYを持ち込んで飲みました。
まず冷で、きれいな米の旨みとサラリと流れるような喉越し。いつもの事ながら、生ひねは全く感じません。寒ぶりの脂がより上品で繊細に感じます。
次に燗。やっぱりと言う美味しさ、2ランク位アップです。生っぽさが無く、限りなく柔らかで口内を包み込むようです。将に甘露、料理は冷の時よりも軽めのものが合いそうです。生酒の熟成酒は苦手なのですが、冷蔵庫のもっと古い分を試してみたくなりますねぇ。ご興味のある方は、ご連絡ください。

昨日、「門土庵」さんで奥播磨 深山霽月と日置桜 生もと純米を飲みました。
奥播磨 深山霽月
冷 きれいな酸味があり、辛口できれいな味わい。「かつおの刺身」と合わせましたが、酸が旨くマッチしていました。
燗 全体の味が引き締まり、とてもスマート。燗ざましになってからも、とても美味しく飲めます。
おかみさんセレクトの「海老とくるみのオーロラソース」は、ピッタリ。
日置桜 生もと純米
常温 スッキリの生もとの酸があり、きれいで切れがあり美味しい。店主の相沢さんも、「好みかも知れない」との由。
燗 常温よりきれいで、シャープ。もう少し熟成すると、味にふくらみが出てもっと美味しくなりそう。常温、燗とも「海老とくるみのオーロラソース」とは、良い相性でした。
